スタッフブログ

住宅地探しについて

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

以前土地のお話で「農地」のことを書きましたが、

今日は少し法律のことを書いてみたいと思います。

 

住宅地を探す上で『建築基準法』というものがあり、

道路に対して土地の基準を定めています。

 

■まず家を建てるための土地は、幅4m以上の道路に

2m以上接していなければなりません。(※都市計画区域外は除く)

■建築基準法施行前の宅地は4m未満の道路に接している住宅が多いため

新たに家を建てる際に道路中心線から片側2m後退する義務があります。

これをセットバックといいます。

 

これら宅地と道路の関係は不動産会社または住宅会社に調査してもらう必要があります。

セットバックを知らずに塀や門を作ってしまうと後々問題になりますので注意が必要です。

宅地を検討する際は、周囲の道路幅に注意してくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

防水工事進行中です。

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先日お伝えした屋上防水工事の様子です。

折板屋根が撤去されて、屋上のコンクリート面が出てきました。

 

コンクリートの表面を清掃し、不純物を取り除いたらカチオン処理を行います。

ウレタン防水処理の前に行います。

 

次にウレタン防水の中塗りが完成

 

仕上げはトップコートを塗って完成となります。

あとはパラペット部分の塗装が終われば工事完了です。

 

このような『塗り』の作業は天候に左右されてしまいます。

「お天気次第」なところは辛いですね。

工事完了は後日お伝えしたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

屋上の防水工事中です。

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上田市中心部にあるコンクリート造のお宅の雨漏り修理を依頼されました。

『他社さんで屋根を掛けてもらったのに雨漏りがする』というご相談です。

 

まずは折板屋根を撤去します・・・もったいないですが仕方ない

 

屋根を撤去してみると案の定

雨漏りの原因は排水のドレインパイプというものにゴミが詰まったのが原因です。

この屋上は後から折板屋根を掛けていて、

排水口などのメンテナンスができなくなっている状態だったのです。

排水ドレン

このドレインにゴミが詰まると屋上全体が「プール」のようになってしまいます。

すると至るところで雨漏りが発生してきます。

 

詰まったゴミを取り除き、ドレインも新調

周りを防水加工しておきました。

排水ドレン

これで雨水は溜まることなく流れます。

屋根を撤去したのでゴミ取りもできるようになりました。

 

屋上はこのあと全てウレタン防水を施します、作業の様子は完成したらお伝えいたします。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

木材・建材品の値段が高騰しています。

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皆さんウッドショックという言葉を聞いたことありますか?

この業界の人なら誰でも知っているキーワードなんですが、

米中の好景気で住宅建築が盛んになり材木が足りなくなっている

輸入する際に使用するコンテナが足りなくなっている。

なので日本への材木輸入に支障をきたしている。

というものらしいです。

 

確かにアメリカの住宅は2×4・ツーバイフォーや2×6・ツーバイシックスなど

日本の軸組工法より材木を多く使用しています。

家の建坪も日本の2~3倍は普通ですから。

 

このウッドショック、いつ収まるのかは分かりませんが年内中は続くのではないかと思われます。

実は私の親しい友人が長年米国に住んでいて、今回の件を確認してみました。

確かに米国の住宅事情は過熱していて、新築はもちろん

中古住宅でさえ売りに出せば高値で売れてしまうようです。

以前のサブプライムのような状態ではなく、ローン審査も厳しくなっていて

審査が通った購入者が競っているのでバブルとは捉えていないようです。

下記のURLはフォーブスの記事です、英語に自信のあるかたは読んでみてください。

https://www.forbes.com/sites/petertaylor/2021/04/18/yes-americas-housing-market-is-officially-over-heating-everywhere-how-long-can-it-last/?sh=292a35ee4437

読んでみると『住宅ローン金利は、3代にわたる大統領政権で記録的な低水準を維持しています』とのこと。

う~ん、なんだか長引きそうな気配ですね・・・

 

国産材を!という声も聞こえますが、カンタンに流通に乗せられるものではないようです。

材木が足りなければ当然家は建てられません。

少しでも早く通常に戻って欲しいですね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。

オンライン会議やってます?

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

 

コロナ禍ということもあり人の集まるイベントが憚られる時代ですが、

我々のまわりでも認知されてきた「オンライン会議」について書いてみたいと思います。

 

私も仕事で協会の会議や講習会などが中止か、オンラインになっています。

オンラインの良いところは「どんなに離れていてもできる」に尽きるでしょうか。

何時間もかけて出張しなくても会議はできます、費用もほぼ ”ゼロ” です。

※今は感染予防が第一ですが。

 

そんな便利なオンラインなのですが、やはりまだまだ完全に認知はされていませんし、

どうしてもPCやタブレットを使って会議するのは苦手・・・という方は大勢います。

ZOOMを使ったカンタンな打ち合わせでしたら良いのですが、

先日の高校に出向いていって実技を伴うような事はオンラインではできません。

やはり人の顔を実際に見て、雰囲気を感じたりすることは大切だと思います。

少し前に流行りかけた”Clubhouse” クラブハウスなんてもう誰も話題に取り上げませんし。

 

我々建設業、住宅を生業としている者にとっては、

オンラインでは物事は進みません。

やはりお客様と直接お会いしてマッチすることが大切だと思います。

お客様もAmazonで買い物するように『新築住宅をカートに入れる』

なんてことはしませんよね。

家づくりだって完成は待ち遠しいですが、過程も楽しいものです。

 

 

ワクチン接種も進んできていて、少し先行きが明るくなった気がします。

早く元の生活に戻って経済活動をしたいものです。

便利なオンライン会議ですが、オンライン会議しか許されない生活は私は嫌です。

 

ちなみに私のオンライン会議はタブレットを2台使用します。

1台でテレビ会議、もう一台で資料を読むといったスタイルです。

2台なければ資料は印刷すればいいと思います。

ノートパソコンがあればそれでも良いと思います。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。