スタッフブログ

リフォーム完成しました!

先日お伝えした「築40年のお宅をリフォーム」が完成しました。

とても綺麗になっていて趣のある日本家屋が甦ったと思います。

もう少し詳しい内容はリフォームのページでご紹介していきたいと思います。

住宅撮影について

柳屋建設ではお客様の住宅が完成した段階で竣工写真を撮影させて頂いております。
今日は住宅写真で使うカメラについてお話してみたいと思います。

柳屋建設の社員はほぼ全員がデジタルカメラを支給されていて、工事の進捗にあわせて日々撮影をしています。
そういう私もデジタルカメラを持っています。

それがこれ

ニコンのB500でコンパクトカメラの中では少々大きめのカメラです。
これは日々の撮影に使用していてほぼ「オートモード」で撮っています。
というかオートモード・シーンモードしかないカメラです。
このカメラは会社支給

もう1台はニコンの一眼レフでかなり大きくて重いカメラです。
こちらは私個人のもの。

なぜ一眼レフを使うのか?というと『レンズ交換ができるから』なのです。
このレンズは焦点距離10mm-20mmというもので
普通のレンズは24mmとか28mmあたりが標準なので、このレンズだとかなり広い範囲が撮影できるのです。

住宅の撮影は外観の場合は撮影位置が限られ、お客様の家の敷地内から、また条件が良くても向かいの道路からしか撮影できない場合があります。
ですから35mmや50mmなどのレンズでは撮影できる範囲(画角)が狭くて使うことができないのです。
ましてや室内の撮影は外観より撮影位置が限られてしまうのでこの10mmからのレンズが威力を発揮します。

しかし実際に室内の撮影では12mmくらいから使うように心がけています。
10mmは余りにパースペクティブ(遠近感)が強調されて違和感のある写真になってしまうからです。
でも狭い空間、シューズクロークやパントリーなどは10mmを使うこともあります。

15年ほど前に住宅撮影を専門にしているプロカメラマンの講習会に参加したことがあり、今でもそのときに教わった事を守っていることがあります。
1.外観写真は家の中心の高さで撮影する
2.画像には垂直、または水平を入れる
私はこの2点を守って撮影をするようにしています。

1.はカメラを上下も水平にして撮影しないとパースが強くなり違和感が強調されます。
とくにマズイのが微妙に傾けた写真です、傾けるなら傾けた意味が見る人に伝わるようにしないといけません。
なので、外観写真の場合は家の中心の高さ(2階建なら2階の床の高さくらいを目標に)で撮影する。

2.は左右斜めに撮られた写真は違和感を覚えます。
住宅というのは直線の集合体なので水平・垂直が出やすいです。
カメラのレンズというの丸いのですが、写真は四角形です。
どうしても隅の方は歪曲してしまいますが、写真の中央付近に水平・垂直な部分がないと見栄えのする写真にはなりません。

 

その他一眼レフに搭載されている機能としては「RAWデーター」撮影というのがあります。
専用のソフトを使い、明るさはもちろん色味を調整するなどして見栄えのする写真にすることができます。
私は必ずRAWで撮っています。
難点は専用ソフトが必要なことと、画像データーが重いということです。

以上の点を守るだけで見栄えのする写真が撮れるようになります。
今日はカメラのお話でしたがその他にも住宅撮影で必要な「三種の神器」があります。
またいつか機会があれば書いてみたいと思います。

「建設の安全」12月号

建設業労働災害防止協会(建災防)から発行されている『建設の安全』12月号が届きました。


この冊子は建災防の広報誌として発刊されています。

内容は建設業における安全についての記事で、国の取り組みや大手建設会社の事例を元にした安全管理方法の紹介などが書かれています。
また最近目にするのは「フルハーネス型安全帯」の記事です。

従来の安全帯は腰にベルト式に巻くものでしたが、フルハーネス型は胴体で支持するために落下時の体の負担が軽減されるというものです。
現行タイプの安全帯は2022年1月1日まで使用可能、現実的には2021年中には切り替えが必要となってきます。
先日あった講習会でも監督官から説明を受けました、時代はフルハーネス型に動き始めています。
私達現場管理者からしても勉強しておかないといけないと思います。
詳しくは厚生労働省ホームページ内を御覧ください

その他に気になった記事は『建設業の死亡事故の多さ』です。
全産業の中で一番死亡者数が多く、いかに危険な業界なのか見て取れます。
あと10日ほどで2019年になります。

今一度気を引き締めて仕事に取り組みたいと思います。

朝礼当番で思うこと。

柳屋建設株式会社では毎週月曜日に朝礼を行っており、私が入社した30年前から同じ形式行われているものです。
朝礼の進行係は毎週順番に交代していくもので、今朝は私が当番でした。

 

以前数年間だけ朝礼当番が各部署の発表のあとに「3分間スピーチ」なるものをやっていました。
話の内容はなんでもよく、仕事以外家族のこと趣味の話、普段から思うこと何でも良いのです。
他社でもやっている「一言スピーチ」みたいなものですね。

 

しかし一つだけルールが決められていて「3分間ジャスト」というのが決まりなんです。
これが結構難しい・・・なんでも良ければ適当に喋れるのですが、3分ジャストで話を終えないといけない。
しかも話にオチがないと完結しないという。

この「3分間スピーチ」
社員の中では本当に不評で皆、「やめて欲しい」「当番が回ってくるのが憂鬱」「1周間前から考えないと間に合わない」などなど。
当然私も1周間前からネタ探し、3分間に収まるか練習する。なんてことをやっていました。

 

当時は「これをやれば人前で話をすることが平気になる」ということで続けていましたが、「無駄なことはやめよう」ということで廃止になりました。
人前で話をすることは誰にでもあるので趣旨は分かるのですが、方向性が違ったので無駄だったんですね。
今でも「何年も続けたけど人前で喋るのは苦手・・・」というのが社員の一致した意見です。

 

もし私がやるのなら「今朝の朝刊の記事から一言」なんてのがいいかな?って思います。

 

企業活動は意義・方向性が社員に伝わらないと意味のない行動になり、最終的にはお客様のためにならない。ということになりかねませんね。

トケイソウの剪定をしました。

ショールームと本社を連絡する通路に「トケイソウ」(パッションフラワー)が植えられています。

今日は田中部長と新井館長の2人がこの一年で伸びた枝を剪定しました。

 

毎年枝を選定していますが1年でこれだけ伸びるんです。
すごい生命力ですね。


枝も葉っぱもすべて剪定しました。
また春には伸びてきてちょっと不思議な花が咲きます。