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「建設の安全」7・8月号

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建設業労働災害防止協会発行の「建設の安全」7・8月号が届きました。

建設業労働災害防止協会(建災防)の目的

建災防は、建設業を営む事業主及び事業主の団体が会員となって組織された団体であって、
建設業について労働災害防止規程を設定し、
また、労働者の安全及び衛生についての措置に対する援助及び指導を行うなど、
労働災害の防止に関して自主的な活動を行うことにより、
事業主又は事業主の団体等が行う労働災害防止のための活動を促進し、
もって建設業における労働災害防止を図ることを目的としています。

各都道府県に支部があり、長野県も15の支部からなる会になっています。


今号を見るとやはり「新型コロナウイルス感染症対策」が目立ちますね。
運良く長野県内の感染は今のところは抑えられているのですが、この先わかりません。

あとは墜落・転落災害発生状況での「時間別発生状況」です。
9時~10時、11時~12時、13時~14時の時間帯に発生が多いのが特徴です。
これは体が動き出してきた9時過ぎ、11時は休憩を取らずに作業を続けた状況
13時からは作業内容が変わったり、昼食後の気の緩みがあるかもしれません。

月別では9月と10月に墜落・転落が多いのは秋の長雨で足元が不安定という原因が考えられます。

 

大きな現場ほど労災発生の確率は高くなりますが、小さい現場でも重大事故は発生します。
気を緩めず、常に安全を念頭に作業をしなければなりませんね。

それではまた。