スタッフブログ
宅地のお話し
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
※以前の記事に少し手を加えて書き直しています。
今日は土地のお話です。
家を建てようと考えてまず最初に考える問題として
『どこに建てようか?』
と、土地を考えると思います。
・・・うちは実家の敷地に建てるからとか、
住みたい場所に宅地造成して売り出してるから買った!
中古住宅を買って新築する!
など様々なケースがあります。
都会?の場合とちょっと違ってきますが、
長野県の場合には「農地」がたくさんありますね。
お客様が『親の所有している畑に建てようと思っている・・・』
『実家近くの農地を買って建てようと思っている』
『見晴らしの良い畑を買って家を建てたい』
など安いであろう農地を買って、宅地にしたいと考える方は少なからずいらっしゃると思います。
しかし農地から宅地にする場合は注意が必要です。
地目を農地から宅地へと転用するには、
宅地として利用することも可能な場合ももちろんありますが、
農業委員会から『宅地にしても問題がない』
と判断されなければ認められません。
「すでに建築されている家の隣の田畑が転用できない」といった場合もあるんです。
住宅用地を検討するには必ず専門家に調べて頂く必要があります。
- 宅地として認められる土地なのか。
- 災害に対して問題ないか。
- ライフラインの整備がなされているか。
- 境界線がはっきりしているか。
- 子育て世代には通学区も要確認
- 周囲の土地より低い土地になっていないか。
- 夜間の環境はどうなのか?
など、様々な要因を確認することが大切です。
農地を宅地に変更できるけど、水道・下水道を設置するのに数百万円の費用が掛かる。
なんてこともありますので、不動産会社・住宅会社に確認することをおすすめします。
柳屋建設では住宅地についてのご相談をお待ちしております。
また、土地を売りたい・貸したいなどのご相談もお気軽に。
お待ちしております!