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JCMレポート11月号が届きました。

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

建設業協会上小支部より、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会発行の『JCMレポート11月号』が届きました。

JCMとは、全国の土木施工管理技士会をもって組織された団体で

土木施工管理技士の技術力・社会的地位の向上

施工・施工管理の技術の発展

工事の安全・品質・効率の向上を図ることにより

良質な社会資本の整備に貢献し

国民生活の向上に寄与することを目的とした団体です。

JCMレポートは団体の活動の内容を広く知ってもらうために配布しているものです。

 

今回の内容で目に止まったのは「監理技術者講習の有効期限の見直しについて」です。

監理技術者というのは「事現場に専任で配置される、施工の技術上の管理をつかさどる技術者」のことで、
土木・建築などの1級施工管理技士を有していなければなりません。

この監理技術者は5年に1度講習を受けなければならず、監理技術者資格者証を交付され、

監理技術者講習を受講したものでなければなりません。

 

私も1級の資格を持っているので、5年に1度講習を受けて監理技術者の資格があります。
ただ、私のように普段は内勤していると講習はある程度都合が付きますが、
現場に出ている技術者は講習日が予定と合わずに受講することができない場合が多々あります。

今回の見直しでは5年目の1年間はいつでも受講できるように改正されたようです。
※令和3年1月1日から施行されるとのこと。

 

現場にでて忙しい日々を送る現場監督さんにはとても良い制度ですね。

それではまた。