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「建設の安全」12月号

建設業労働災害防止協会(建災防)から発行されている『建設の安全』12月号が届きました。


この冊子は建災防の広報誌として発刊されています。

内容は建設業における安全についての記事で、国の取り組みや大手建設会社の事例を元にした安全管理方法の紹介などが書かれています。
また最近目にするのは「フルハーネス型安全帯」の記事です。

従来の安全帯は腰にベルト式に巻くものでしたが、フルハーネス型は胴体で支持するために落下時の体の負担が軽減されるというものです。
現行タイプの安全帯は2022年1月1日まで使用可能、現実的には2021年中には切り替えが必要となってきます。
先日あった講習会でも監督官から説明を受けました、時代はフルハーネス型に動き始めています。
私達現場管理者からしても勉強しておかないといけないと思います。
詳しくは厚生労働省ホームページ内を御覧ください

その他に気になった記事は『建設業の死亡事故の多さ』です。
全産業の中で一番死亡者数が多く、いかに危険な業界なのか見て取れます。
あと10日ほどで2019年になります。

今一度気を引き締めて仕事に取り組みたいと思います。